毎日掃除していても、どうしても黒ずんでしまうフローリング! 雑巾でゴシゴシするのも大変です。でも、どこのおうちにあるアレを使えば、簡単に黒ずみを落とせますよ。
黒ずみの原因と落とし方、予防についてまとめました〜!
黒ずみの原因
足裏の皮脂汚れが原因です。床を見てみると、端っこよりも、よく歩く部分が黒ずんでいませんか?
下準備
しっかり汚れを落とすためにも、まずは下準備!
1. マット、棚など、邪魔になるものを移動させる
2. フローリン用のドライシートで、ホコリや髪の毛を取り除く
3. 指にドライシートを巻き付けて、フローリングの溝をなぞり、こまかいゴミを取り除く
4. ついでにドライシートで幅木に溜まったホコリも取っておきましょう!
2番で掃除機を使うと、ホコリが舞い上がってしまうので、ワイパーにドライシートをセットして掃除します。3番は、掃除機でも吸い取れますが、跪くことで床と目線が近くなり、立ったままでは気が付かないような小さな傷や汚れが目に入ります。このときに、幅木のホコリも気になると思うので、ついでに取っておきます。ドライシート1つでここまで出来ます!
黒ずみ落としに使ってはいけないものと、正しい落とし方
それではいよいよ黒ずみを落としていきますが、何を使えばいいのでしょうか???
「戸建てと賃貸の玄関掃除。黒ずんだたたきにはアレが効く!」や「洗面所の床(クッションフロアー)の黒ずみ掃除」では、水だけで汚れが落とせる魔法のスポンジ「メラミンスポンジ」をご紹介しましたが、フローリングに使うとワックスが剥がれて、材質によっては床が傷ついてしまいます。
フローリング汚れに効く専用の洗剤もありますが、わざわざ買うのも気が引けますよね……。そこで、おうちにあるアレで代用します!
水2リットルに対して、台所用の中性洗剤小さじ1程度を薄める
私はバケツにだいたい2リットルぐらいの水を入れて、我が家のボトルのワンプッシュが小さじ1ぐらいなので、プシュッと一押ししています。バケツも台所用の中性洗剤もどこのご家庭にもあるものですし、たったこれだけで液が完成するなんて、本当に楽ですよね〜!
液ができたら、雑巾を絞って黒ずみを落としていきます。思っていたよりも簡単に黒ずみが取れてびっくりです。もし黒ずみがとれにくい場合は、緩めに雑巾を絞って黒ずみに液を塗り、しばらく放置して汚れをふやかしてから、再度絞った雑巾で拭き取ればOKです。
黒ずみを拭き取った後は、このままでもいいですが、気になる場合は水拭きをします。
皮脂汚れ以外が原因の黒ずみと、落とし方
◎カビが原因
窓の近くが黒ずんでいる場合は、結露によりカビが発生し、黒ずんでいることが考えられます。この場合は、食酢やクエン酸を黒ずみに吹きかけ、雑巾で拭き取ります。もし、黒ずみの状態が酷い場合は、フローリング用の洗剤を使って、雑巾でこすり落とします。洗剤は爽快ドラッグやケンコーコムなどのドラッグストアで購入できます!
結露はすぐに拭き取ってください。除湿機も有効です。
◎油汚れが原因
キッチンのコンロ付近の床には、油などがとびちり、黒ずむことがあります。この場合には、UYEKI(ウエキ) スーパーオレンジ消臭除菌本体 480ml 天然系住居用オレンジ洗剤が効果的です!
これは、天然ヤシ油の洗浄成分に、オレンジの皮から抽出した「オレンジオイル」をたっぷり配合した洗剤で、強力な洗浄力を持ちながら、手にはマイルドなので安心です。ガンコな油汚れ以外にも、換気扇、レンジ、浴室の床や壁、陶器、水洗タンクなどにも使えます。
汚れを拭き取った後は、2回水拭きしてよく乾かします。
黒ずみを予防するには
◎ワックスをかける
黒ずみを落としたら、ワックスをかけて保護しましょう。黒ずみがあるままワックスをかけると、黒ずみがそのままになってしまうので、ご注意ください。
◎毎日の掃除を怠らない
フローリング用のドライシートで毎日掃除して、ホコリや髪の毛を取り除きます。たった一日でも、ドライシートで掃除すると、かなりの量のホコリや髪の毛をキャッチします。
フローリング用のウェットシートは、週に一度。洗浄&除菌効果があるものを使って、キレイを保ちます!
◎スチームクリーナー
高温スチームで汚れを浮かし、洗浄と除菌が一度にできます。洗剤はいりません。軽い黒ずみならこれで落ちるので、定期的に使えばドライシートとウェットシート、スチームクリーナーだけでキレイな状態が保てます。
スチームクリーナーの使用頻度は、多くても週に1〜2回ぐらいを限度に、床の素材や汚れ具合にあわせて使います。
少々お値段が張りますし、床の素材によってはあわないこともあるようなので、よく調べてから購入されることをオススメします!
ブログランキングに参加しています!
スポンサーリンク